北海道には人気の観光スポットや名所が沢山ありますよね。
いつもどこに行こうか迷ってしまいます。
そんな北海道の中で人気のエリアの1つに十勝・帯広エリアがあるのではないでしょうか。
帯広には人気のスポットも多くあり、その中の1つに『幸福駅』があります。
いかにも御利益のありそうな名前の駅ですが、これは実際にある駅で『縁結び』の御利益があるとパワースポットとして人気の観光スポットとなっています。
そんな人気の観光スポットですが、実際に行こうと思った先に気になるのはアクセス方法ですよね。
車やレンタカーであればアクセスを気にする事はないかもしれません。
しかし、冬場であったり運転はちょっと苦手なので電車やバスで行きたいと思う方もおられるのではないでしょうか?
そこで、北海道のパワースポット幸福駅は縁結びのご利益がある?バスでの行き方もご紹介したいと思います。
目次
北海道幸福駅の切符のジンクスは縁結びのご利益?
幸福駅は帯広観光でも人気のスポットの1つとなっています。
訪れると『幸せが訪れる』と人気のパワースポットで『愛の国から幸福へ』というキャッチフレーズでPRされていました。
この『幸福駅』という名前なので、『駅舎』なのかな?と思われますよね。
この駅は1956年(昭和31年)に開業した鉄道の駅となっています。
帯広駅から南の『広尾』を結ぶ旧国鉄広尾線の駅として開業し、1987年(昭和62年)まで実際に使われていた駅舎となっています。
はじめは普通の駅でしたが、旅行者の間から『縁起の良い名前の駅がある』という噂が広まり、『愛国駅』と共に1973年(昭和48年)NHKの番組で特集されました。
ちなみに『愛国駅』は『幸福駅』より2駅隣程帯広の中心に近い場所にある、旧国鉄広尾線の1つです。
この事から『幸福駅』の名前は『愛の国から幸福へ』というキャッチコピーと共に一気に全国に広まりました。
現在ではIC化も進んでいますので、電車に乗る際に切符を買うという方は恐らくかなり少なくなっていると思います。
しかし、この当時は『切符』が必要な時代、切符には『○○から××行き』とありますよね。
『愛国から幸福行き』の『幸福のきっぷ』は大ヒット、現在でもお土産としても人気となっていますよ。
ちなみに、残念ながら現在では旧国鉄の広尾線は廃線となっています。
また、愛国駅の近くには『愛國神社』があります。
この神社は島根県出雲大社の大國主命をお祀りしています。
『大國主命』は『良縁祈願』や『縁結びの神』としても有名です。
そういった事からも「愛の国(愛国)から幸福へ」訪れると必ず幸せが訪れると言ったジンクスが生まれたのかもしれませんね。
また、駅舎とホームの間にある『幸せの鐘』にも注目です。
この鐘は鳴らすと幸せが舞い込んでくると言われていますので、幸福駅に行った際には是非ならしてみて下さいね。
北海道の幸福駅は恋人の聖地でパワースポット?
『幸福駅』は『恋人の聖地』ともされており、人気のパワースポットとなっており『恋人の聖地プロジェクト』で選ばれました。
NPO法人地域活性化支援センターで日本全国の観光地の中からプロポーズに最適なロマンティックなスポットを『恋人の聖地』として選定し、地域活性化を行なうというもの。
その事からも『恋人の聖地』として人気の観光スポットになっています。
ちなみに『幸福駅』では「幸福駅ハッピーセレモニー」というイベントがあります。
ドレスやタキシード等を貸出してくれるので『幸福駅』で記念撮影ができるというもの。
3つのプランによって内容、値段は変ってきますが衣装・撮影機材の貸出のみでセルフで写真撮影をする『セルフプラン』では2,000円(税込)で体験が可能との事。
冬場やプランによっては事前予約が必要なものもありますが、当日でも申込みもできるとの事。
受付は売店の駐車場奥の『カフェ幸福村』となっています。
カップルで旅行される方は是非訪れてみてはどうでしょうか。
株式会社カンナ・カンナ(カフェ幸福村) | |
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住所 | 道帯広市幸福町東1線 |
セルフプラン | 衣装のレンタルのみ |
料金:2,000円(税込) | |
当日可 | |
フォトプラン | 衣装のレンタル、写真撮影 |
料金:3,000円(税込) | |
当日可 | |
セレモニープラン | 衣装のレンタル、写真撮影、写真プリント |
メモリアルプレート、セレモニー | |
料金:5,290円(税込) | |
要予約 | |
注意 | ※冬季(12月~3月)はすべて要予約 |
※支払いは現金 |
北海道の幸福駅はピンク一色のパワースポット?
パワースポットとして人気ですが、一番の見どころはやはり『駅舎』ではないでしょうか。
この駅舎は2013年に耐震補強で建て直しはされていますが、駅舎の雰囲気は当時のまま。
そんな駅舎ですが『ピンク色一色』となっています。
これは『愛国駅から幸福駅行きの切符』が一面に貼られているからです。
この切符、日付・名前を記入して貼ると『幸せが訪れる』というジンクスがあるそうです。
また、皆さんお願い事なども一緒に記載されている方も多いですよ。
この切符がピンク色の紙なので、所狭しと貼られているので駅舎がピンク色一色になっています。
ちなみに、写真や名刺などを変りに貼られている方もおられる位なので訪れた際は駅舎にお願いなどを記載して貼ってみて下さいね。
北海道のパワースポット幸福駅のバスでの行き方は?
北海道のパワースポットであり、恋人の聖地の幸福駅ですが実際に行ってみようと思った際に気になるのはアクセスですよね。
車やレンタカーであれば特に気にする事はないかもしれません。
しかし、電車やバスで行こうと思った際に行き方が気になりますよね。
まず、電車での行き方ですが『幸福駅』は旧国鉄の広尾線の駅ではありますが現在は廃線となっているので電車で行く事は不可です。
また、近隣の鉄道の駅は『帯広駅』となってしまいます。
バスの場合であれば『幸福駅』の最寄りのバス停『幸福』があり、行く事は可能となっています。
帯広駅バスターミナルより『60:広尾線』に乗車し『幸福』で下車し徒歩数分となります。
ちなみに、このバスは『愛国駅』の前も通るので『愛国駅』に行き、『幸福駅』に向かうという事も可能です。
注意しないと行けない点が、本数が少なめという点です。
大体、1時間~1時間30分に1本という間隔でしょうか。
その為、スケジュールを詰め込む場合はバスの時刻には十分注意が必要です。
また、愛国駅・幸福駅はとかち帯広空港の方にあるため、帰りに寄ろうと考えるかたもいると思います。
愛国駅から幸福駅に向かう際はバスの時刻に気を付ければバス停は同じなので問題はありません。
しかし、幸福駅からとかち帯広空港に向かう際はバス停が異なります。
帯広駅からバスで行く際は『幸福』のバス停で下車します。
『幸福』のバス停から幸福駅に向かう途中に『幸福駅』というバス停があります。
空港へ直接向かう場合はこちらのバス停になりますので注意ですよ。
ちなみに、空港から『幸福駅』に行くという場合も『幸福駅』のバス停で下車するとことは可能です。
しかし幸福駅のバス停は空港からの便は『下車のみ』となりますので、帯広方面に向かう場合は『幸福』のバス停からになります。
北海道のパワースポット幸福駅のバス以外での行き方は?
幸福駅ですが、車・レンタカー以外で行こうと思う場合、バス以外ではタクシーという選択肢があります。
しかし、帯広駅から幸福駅までは車で約30分かかります。
その為、幸福駅に向かうだけであれば料金も気になってしまいますよね。
そんな中でお得に利用できる方法がいくつかありますのでご紹介したいと思います。
まず、1つ目は『観光タクシー』を利用するという方法。
帯広の会社『大正交通』では観光タクシーという事で観光スポットを回ってくれるのがあります。
例えば、愛国神社や愛国駅、幸福駅を回ってくれるコースでは約2時間の所用時間で12,280円(税込)となっています。
1人なら少し高めに感じるかもしれませんが、定員は4名となっています。
仮に4人で利用するなら1人辺り約3,000円となりますよね。
確かにバスでのみ移動するなら
- 帯広駅から愛国駅:480円
- 愛国駅から幸福:460円
- 幸福から空港:400円
合計1,340円と安価となります。
しかし
- バスの待ち時間が不要
- 歩く距離が短くて良い
- 荷物の管理が楽
- 道に迷う事もない
こういったメリットもありますので、冬場の積雪時や3人~4人で観光するならおすすめかもしれません。
次に、帯広駅から幸福駅までは『バス』を利用し、空港まで使うという方法です。
幸福駅は空港まで車で約10分という場所にありまので比較的短時間・短距離で利用する事ができます。
この方法であれば比較的費用を抑える事もできると思います。
デメリットは『幸福駅』に呼ばなければいけないという点。
待ち時間もあるので、場合によってはバスを使って空港に向かった方が早くて安い場合もあるというのがデメリットかもしれませんね。
この他の方法として『レンタサイクル』を利用するという方法もあります。
こちらは『天気』であったり、『シーズン』『時間がある』など条件は色々あります。
しかし、帯広は十勝平野にあるという事もあって平坦な道となっています。
ちなみに、帯広駅から幸福駅までは自転車で1時間半となっています。
時間があって天気が良い場合愛国駅などもあわせてサイクリングというのも気持ちがいいと思いますよ。
まとめ
今回は北海道のパワースポット幸福駅は縁結びのご利益がある?バスでの行き方もご紹介させて頂きました。
縁結びのご利益があるパワースポットということもあり、私が訪れた際にも結構多くの観光客が訪れていました。
私は、夕方で少し遅めの時間に訪れましたがこういう時間帯はバスで行く際は帯広駅から約50分なので、時刻には注意ですね。
幸福駅までは十勝・帯広の特徴でもある広大な景色をみる事もできます。
ちなみにカップル連れの方であったり若い女性の2~3人のグループが多かったという印象で他は、男性1人や2~3人のグループなども来られていました。
天気も悪かったという事もあり、少し少なめだったのかもしれませんね。
ちなみに売店では日付入りの『幸福きっぷ』があり、知り合い等にお土産で配ったら喜ばれました。
お土産を何にしようかと悩んだ際にはこういったお土産も良いかもしれません。
ちなみに、この幸福駅の名前ですが元々はこの周辺は『幸震(さつない)』と言われていたそうです、アイヌ語で「乾いた川」という意味だそうです。
そんな幸震には開拓時に福井県の方が多く移住してきたとの事で『幸震』+『福井』で『幸福』になったと言われているそうです。
北海道に旅行に行こうと思った際は帯広や幸福駅の観光なども検討して見てはどうでしょうか。
※感染症対策により営業時間・定休日が変更になっている場合があります。
実際に行く際は事前に確認し、対策はしっかりして下さいね。
2023年も残りだんだん少なくなってきましたね。
そんな2023年ですが、年末につれて多くのイベントなど色々あったりしますよね。
そんな中、あまり嬉しくないイベントといれば年末にかけての『年末調整』であったり、年明けに控えている『確定申告』などの税金面のイベントではないでしょうか。
こういったイベントって正直面倒だったりしますよね。
おまけに面倒な事を済ませて、翌年になって給与明細を見ると住民税等の税金が結構高いなぁと思うこともあったり。
そんな明細を見てるとちょっとガッカリしてしまいますしもうちょっと税金が安ければなぁと思うことも。
しかし、そんな税金面で少しお得になる方法もあったりします。
それが『ふるさと納税』です。
税金の使用用途を選べたりなど色々特徴があったりしますが最大の特徴は応援した地域の特産品などの返礼品をもらえるという点ではないでしょうか。
この返礼品ですが控除上限額内であれば実質2,000円で各地の美味しい物などの返礼品をもらえるという事もあって年々利用者も増えていたりします。
全国各地に美味しい物など魅力的な物が沢山ありますが、その中でもやはり注目はグルメの宝庫でもある北海道。
納付できる自治体も多く、また美味しい物が多いので特に注目だったりもします。
北海道と言えば『カニ』『ホタテ』『鮭』『ウニ』『いくら』などの海鮮を始め『牛肉』であったり『スイーツ』などなど実に豊富ですよね。
実際にスーパーなどで購入するとちょっとお値段が・・・。
そういった場合でもこのふるさと納税の返礼品であればお得に楽しむ事もでき、税金も安くなるとまさに一石二鳥ではないでしょうか。
そんなふるさと納税ですが、沢山のサイトなどで行う事ができますので実際に見たこともあるという方もいるのではないでしょうか。
そんな中で特におすすめなのが『さとふる』です。
『さとふる』と言えば『お笑い芸人の東京03さん』や『女優の麻生久美子』さんがCMをしている会社ですね。
この『さとふる』ですが、まず取り扱いの自治体・返礼品の数が多いという特徴があります。
特に返礼品が目的というのであればやはり返礼品の数が多くなければ候補を探すのも大変だったりしますよね。
次に手続きなどの方法がわかりやすいという点があります。
毎年されている方であれば手続きについて慣れているかもしれませんが、初めてするという方は色々不安だったりしますよね。
しかし、『さとふる』では手続きなどの説明にイラストが多めでとてもわかりやすくなっていたりします。
また、控除シミュレーション&早見表があるので自分の控除限度額もわかりやすくなっています。
また、アプリから申請するこもできるのもおすすめのポイントの1つ。
また、今ならさとふるアプリで寄付をするとPayPayポイントが必ずもらえるキャンペーンが実施されています。
条件によって変わってきますが、寄付金額の最大20%PayPayポイントが付与されます。
税金も安くなり、お得な返礼品をもらえてさらにPayPayポイントまでもらえるのは破格ではないでしょうか。
また、手続きが楽なワンストップ特例は1月10日必着となっています。
期限も残りわずかですが、今ならまだワンストップ特例にも間に合うのでお早めに!
\寄付金額の最大20%PayPayポイント/